數十年の急成長をへて、世界の輸出額に占める中國の割合が徐々に低下している。この流れが続くかは、中國がより先進的な科學技術製品を輸出できるかにかかっている。米ブルームバーグが25日に伝えた。
國際通貨基金(IMF)のデータによると、2015年に17%弱というピークに達したあと、世界の輸出額に占める中國の割合が徐々に低下し始めている。アナリストはこれが持続的な傾向ではなく、短期的な減少の可能性があると判斷した。HSBCアジア経済調査部門の共同代表を務めるフレデリック?ニューマン氏は「中國の世界のGDPに占める割合が高まるに伴い、世界の輸出額に占める割合も上昇を続ける可能性が高い。その輸出製品は、大衆向けからより先進的な製品へと変わっていく」と予想した。世界の(ハイテク製品)輸出に占める割合は低めとなっているが、「中國製造2025」という政策の青寫真によると、中國はロボットや醫療機器を含む10大重點分野で世界的な競爭力をつけることになる。
中國で最大の圧力を受けているのは、紡績や家具などローエンド産業だ。人件費高騰と労働力不足のほか、中國では環境汚染防止キャンペーンにより染色企業と製紙メーカーの生産コストが高騰し、競爭力が低下している。世界貿易機関(WTO)のデータによると、中國は現在も世界一の紡績品輸出國で、世界全體の37%を占めているが、この割合はすでに3%低下している。
資産運用會社?TCWグループの洛文傑アナリストは「中國の一部の輸出市場におけるシェア低下は相殺されつつある。これは輸出製品に占める國産部品の割合が高まっているからだ。経済協力開発機構の最新データによると、中國の輸出総額に占める國內付加価値は、2004年の62%から2014年の71%に上昇している。中國が製造業の製品輸出大國であることを考えると、その市場シェアは當然ながら世界大口商品価格が底打ちした際にピークに達する。大口商品価格の上昇により、大口商品生産國は一部の市場シェアを取り戻そうとしている」と分析した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月26日