フォルクスワーゲン(VW)は16日、2025年までに中國で100億ユーロを投資し、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)を開発?製造し、中國で強まる規(guī)制に対応すると発表した。ロイター通信が16日に伝えた。
VW中國総裁兼CEOのヨッヘム?ハイツマン氏は「當(dāng)社は今後3年間で新エネ車15車種を発売し、2025年以降にさらに25車種を発売する」と述べた。中國の自動車メーカーは2019年までに新エネ車の最低生産臺數(shù)と販売臺數(shù)を満たさなければならない。これにより各社が中國でのEV製造を急ぎ、新車種を発表している。この最低臺數(shù)を満たせなければ、その分だけ違約金を支払わなければならない。
VWの広報擔(dān)當(dāng)者によると、同社は中國で新エネ車を10車種弱発売している。しかしすべて輸入車のため、販売は振るわない。ハイツマン氏は広州モーターショーの前日「當(dāng)社は2020年までの毎年、中國で新エネ車を40萬臺販売する。2025年までの毎年、150萬臺を販売する」と述べた。新エネ車とはEVと高度に電気化されたプラグインハイブリッド車(PHV)のことだ。
ハイツマン氏は「一部の新エネ車の航続距離は400-600キロに達する」とも話した。テスラの「モデルS」は490-632キロで、この差はバッテリーの容量で出る。
ハイツマン氏は「當(dāng)社は中國合弁會社と十分な數(shù)の新エネ車を生産し、2019年までに最低臺數(shù)を満たす自信を持っている」と強調(diào)した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2017年11月21日