「皆さんは中國のシェア経済が急速に立ち上がった原因は何だと思いますか」10月下旬のある講義では爆発的に普及しているシェア自転車などの新サービスのメカニズム、業(yè)務(wù)モデル、課題について、実際にシェア産業(yè)に攜わっている企業(yè)経営者が演題に立った。

　普及が進(jìn)むモバイル決済メカニズムや深刻な交通問題などの中國と日本で異なる社會(huì)環(huán)境などの內(nèi)容について、受講者は真剣にノートを取っていたという。

　2016年第1期の「中國経済の新常態(tài)?幹部クラス」の受講生は10人、今年の第2期は8名。年齢は20歳から50歳以上までの企業(yè)や金融などの幅広い業(yè)種から參加が集まった。34歳の七島泰介さんは「さまざまな知識(shí)や経験を持った人との議論を通じ、新しい発見や理解を得ることができる」と話す。講義のあとの會(huì)食なども受講生に人気という。

　受講生には実際に中國企業(yè)や機(jī)構(gòu)を訪問する機(jī)會(huì)もある。16年の第1期生だった50歳の後藤好美さんは「普段入ることのできない場所を見學(xué)できて見識(shí)が広がった」と振り返る。

中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」　2017年11月28日