米國労働省が発表した統(tǒng)計によると、2019年12月の米國失業(yè)率は3.5％と前月並みで、引き続き50年ぶり低水準だった。非農(nóng)業(yè)部門雇用者數(shù)は14萬5千人と、市場予想を下回った。

　ロイターによると、米國では毎月の雇用増加數(shù)が約10萬人以上にならないと労働力人口の増加に追いつかない。ある雇用リポートによると、2019年に米國では210萬の雇用が創(chuàng)出されたが、2011年以來の最低水準で、2018年の270萬を下回った。

　統(tǒng)計では、昨年12月の米國の雇用増加數(shù)は小売貿(mào)易産業(yè)が4萬1千人、醫(yī)療保健産業(yè)が2萬8千人だった。一方で、採鉱業(yè)の雇用者數(shù)は8000人減少、製造業(yè)では1萬2千人の雇用が削減された。

　12月の平均時給は前月比で0.1％増加、前年同月比での伸びは2.9％にとどまった。労働參加率は63.2％だった。

　このほか、2019年の米國非農(nóng)業(yè)部門雇用者數(shù)は年間で210萬人、月平均の雇用増加數(shù)は17萬6千人と、2011年以來の最低水準となった。うち、製造業(yè)の雇用純増數(shù)は4萬6千人にとどまり、2018年の26萬4千人を大きく下回った。