中國(guó)國(guó)家石油天然気管網(wǎng)集団有限公司の情報(bào)によると、同グループの山東省龍口南山液化天然ガス（LNG）受入基地建設(shè)プロジェクトが16日に著工した。これは國(guó)家管網(wǎng)集団設(shè)立後に手がける最初の新規(guī)大型エネルギーインフラプロジェクトで、同集団の実質(zhì)的な運(yùn)営が始まったことを示す。

　龍口南山液化天然ガス（LNG）プロジェクトの規(guī)模は、年間受入能力2000萬(wàn)トン、総投資350億元、ガス供給能力は年間280億立方メートル。試算によると二酸化炭素排出量は年間3200萬(wàn)トン削減できる見込み。

　関係者は同プロジェクトについて、「環(huán)渤海地區(qū)に持続的かつ安定的にクリーンな天然ガスを供給し、天然ガスのピーク対策や緊急用備蓄、冬場(chǎng)の生活を保障するため安定供給を目指すものだ」と語(yǔ)る。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2020年5月18日