羅志軍委員

　羅志軍委員は25日、中國人民政治協(xié)商會議（全國政協(xié)）第13期全國委員會第3回會議のテレビ會議で、防疫対策が常態(tài)化する新たな情勢を正確に把握し、國內(nèi)外の感染癥流行がもたらしたマイナスの影響を克服しながら、複數(shù)の措置で出稼ぎ農(nóng)民の就業(yè)を安定かつ拡大する必要があると述べた。

　同氏は、出稼ぎ農(nóng)民の就業(yè)は貧困脫卻の目標(biāo)達(dá)成に加え、全面的な小康社會のクオリティにも関わるため、改革によって就業(yè)を促進(jìn)する必要があると説明した。都市と地方の統(tǒng)一化された人材資源市場體系と就業(yè)サービス體系を確立するほか、社會保障體系を構(gòu)築し、出稼ぎ農(nóng)民の居住と子供の入學(xué)を円滑化する必要があると指摘。新技能と新職種の研修を行い、産業(yè)労働者グループの構(gòu)築を強化することで、知識型、技能型、イノベーション型の産業(yè)労働者群を形成しなければならないとしている。

　また、就業(yè)保障のサービスを提供する必要があると話した。感染癥流行の影響を直接受けた産業(yè)と企業(yè)に対して重點的に政策支援を行い、出稼ぎ農(nóng)民の帰省創(chuàng)業(yè)も奨勵するほか、出稼ぎ農(nóng)民の供給地と受入地の情報をマッチングし、適時に必要な情報を公開することで就業(yè)機(jī)會を提供する。一方、貧困を一度脫卻した出稼ぎ農(nóng)民が再び貧困に陥らないための警戒メカニズムを構(gòu)築し、出稼ぎ農(nóng)民の最低生活保障とセーフティネットを提供する。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年5月26日