商務(wù)部サービス貿(mào)易司の冼國義司長は3日、國務(wù)院新聞弁公室の記者會見において、越境サービス貿(mào)易ネガティブリストの作成は中國がサービス分野制度型開放を模索する重要な措置であり、現(xiàn)在同部はその他の部門と共同作業(yè)を展開しており、年內(nèi)に越境サービス貿(mào)易ネガティブリストを公表することを明らかにし、さらに次のように述べた。

　中國のサービスに対する需要は高まり、サービス輸入は急増している。今後、サービス分野の対外開放を引き続き拡大し、より多くの質(zhì)の高いサービスを輸入するとともに、サービスの輸出拡大を促し、中國の良質(zhì)のサービスの海外進出を後押しし、國際競爭力の強化を目指す。

　現(xiàn)在、海外では新型コロナウイルス感染癥の流行が続いており、3月以降、多くの國のサービス貿(mào)易が大幅に縮小した。ところが、これを機にデジタル貿(mào)易に新たな契機が現(xiàn)れ、新たなサービス消費モデルも生まれ、消費グレードアップを促す新たな動力が刺激された。商務(wù)部は今後、感染癥対策とサービス貿(mào)易の発展を総合的に考慮し、従來のサービス貿(mào)易の維持と同時に、サービス貿(mào)易のデジタル化、製造業(yè)のサービス化という発展のチャンスをつかみ、サービス分野の対外開放を深化させ、サービス貿(mào)易の質(zhì)の高い発展を推し進めていく。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2020年9月4日