第3回中國國際輸入博覧會並びに虹橋國際経済フォーラムの開幕式が4日、上海市で開かれる。30日の第3回輸入博覧會の記者會見では、「各種準備作業が終了している。第1、2回と比べると、第3回輸入博覧會にはより多くの特色と見所がある」と発表された。
今年の全體的な展示面積は前回より約3萬平方メートル拡大される。食品?農産物、自動車、技術裝備、消費財、醫療機器?醫薬?保健、サービス貿易の6大展示エリアが設置される。世界トップ500社及び業界內のリーディングカンパニーが積極的に出展し、展示面積が前回より14%拡大する。數百種類の新製品?新技術?新サービスの「世界初公開、中國初展示」が行われる。中國國際輸入博覧局の孫成海副局長は「第3回輸入博覧會は展示規模がより大きく、出展企業の質がより高く、展示品の水準がより高い」と述べた。
輸入博覧會のメイン會場である國家會展センター(上海)と道を1本隔てる緑地全球商品貿易港は、展示、貿易促進、資本導入?インキュベートの機能を集め、「展示品の商品化促進」で重要な役割を擔う。開業から2年に渡り39の國家パビリオンを設立し、8萬點以上の輸入品を導入している。
孫氏によると、世界で新型コロナウイルスの感染が続く特殊な狀況下、第3回輸入博覧會は出展?參加人員規模を自発的に調整し、明確な購入意思を持つ専門業者を重點的に招待する。各地のバイヤーによる申請は依然として非常に積極的で、39の取引チーム、約600のサブチームが設立された。登録機関は11萬2000社、登録者は40萬人。うち年間売上高が10億ドル以上は2238社、年間輸入額が1億ドル以上は約1400社。