中央宣伝部、國務院國有資産監督管理委員會、全國工商業連合會が指導し、中國外文局が主催し、中國報道雑誌社、中國外文局國際伝播文化センターが事務局となる2020中國企業海外イメージサミットフォーラムが3日、北京市で開催された。その基調演説で、中國節能環保有限公司黨委員會常務委員、副総経理の劉大軍氏は「國內大循環を主體とする、國內?國際ダブル循環による相互促進という新たな発展構造のもと、當社はグリーン発展にはグローバルな協力が不可欠であるという実感を深めている」と述べた。劉氏の発言の要旨は下記の通り。
當社は公平な競爭、公平な取引、信頼を守る経営を貫く。グループのグリーン産業技術力を利用し、海外重點地域市場の開拓に取り組み、國際市場の原則と各國の法律法規を遵守する。相手國の経済?社會の発展への貢獻に取り組み、國際的な影響力を絶えず高める。當社傘下の中國地質はグループのグローバル化戦略実施の主な擔い手で、1982年の創設當初より完全な競爭が行われる國際プロジェクト請負市場に進出した。30年以上に渡り、豊富なプロジェクト管理経験と先進的な施工技術により、國內外で數千件の各種プロジェクトを請け負った。長年連続で米ENR誌の世界トップ250の國際請負業者に選ばれた。10年連続で中國対外承包工程商會によって、信用レベルAAA企業と評価された。3回連続で社會的責任リード型企業に選ばれ、社會的責任卓越賞を授與された。6回連続で中國?アフリカ工業協力発展フォーラムによって「アフリカに最も推薦する価値ある中國企業100社」に選ばれた。2018年12月には第1回中國企業海外イメージ建設優秀事例の10社の一つに選ばれた。
當社は相手國の政治、宗教、文化を尊重している。相手國の法律?法規を厳守し、契約內容と社會的責任を真剣に履行し、社會公益事業に積極的參加している。相手國の基礎的民生に貢獻し、相手國の建設支援、援助、救援?災害救助などに積極的に參加している。相手國政府及び人民の友好の使者になり、責任ある大國の中央企業のイメージを十分に示した。今年の2月8日未明、モザンビークのマプトで2本の主要給水管が破裂した。中國地質南部アフリカ分公司は人員及び物資の不足、既存プロジェクトの正常な生産?運転の維持の圧力を克服し、10日間?24時間體制の全力の緊急修復により、モザンビークの首都及び周辺の140萬人の水使用問題を解消した。中央企業の親しみやすく、尊敬と信頼に値する良好な國際的イメージを海外でさらに樹立した。
當社は將來的に海外進出戦略の貫徹を掘り下げ、「一帯一路」協力を掘り下げ実務的にし、「海外技術と中國市場の結合」「海外市場と中國節能の長所の結合」という発展戦略を貫き、グローバル化経営を秩序正しく展開する。グループの事業資源の世界的な配置の最適化を推進し、生態文明建設という「中國のプラン」の利益を世界に屆けるよう取り組み、グローバル化経営水準と國際的なブランドのイメージを高め続ける。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年11月5日