工業?情報化部のデータによると、國內の開設済み5G基地局は9月末時點で69萬基にのぼり、1億6000萬人のユーザーが利用している。華泰証券は、第4四半期も建設が続き、通年の5G基地局設置數が計畫の66萬基を上回ると予想した。ユーザーの規模と端末數に関するGSMAのデータを見ると、中國の5G利用者數は世界最多で、年內に2億人に達し、世界の5G利用者數の85%以上を占める見通しだ。中國情報通信研究院のデータによると、今年1?10月の國內市場の5G攜帯電話出荷臺數は累計1億2400萬臺で、49.4%を占めた。5G新機種は累計183機種で、47.3%を占めた。華泰証券はさらに、次のように分析した。
國內で5Gインフラ整備が持続的に推進されるなか、將來的に設置により利用を促進するという良好なモデルが形成される見通しだ。5G活用のペースが上がり、國內デジタル経済の高成長を促進する。また中國の5G産業チェーンの競爭力はピラミッド構造を呈しており、産業チェーン川上のハイエンド光チップなどは依然として輸入に依存している。第14次五カ年計畫が「科學技術の自立自強を國家発展の戦略的支柱とする」と強調したことを背景に、5G産業チェーン川上の中核チップ國産化のペースが上がる見通しだ。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2020年11月20日