先ほど開かれた小米科技(シャオミ)の春の新製品発表會は、自動車業界に激震をもたらした。シャオミは10年間で100億ドルを投資し、スマート電気自動車(EV)産業に進出すると宣言した。
EV産業に進出する方針を明らかにしていたアップル、ファーウェイ、百度などのその他の実業界大手を含め、多くの資本がこの業界に進出している。
1期の投資額は100億元
シャオミは3月30日に香港証券取引所で、同社のスマートカー事業が正式に設立されたと発表した。発表內容によると、シャオミの取締役會はすでに同事業の設立を認めており、スマートEV事業を擔當する完全子會社を1社設立する。雷軍CEOが同事業のCEOを兼務する。資金については、1期に100億元を投入し、今後10年で100億ドルを投じる。
雷氏はシャオミの発表會の現場で、この決定について「これは私の人生における最後の重大な創業プロジェクトになる」「私の人生すべての名譽を賭したい」と述べた。
雷氏は自動車産業への參入について、自動車産業のリスクを非常によく理解しているが、シャオミにはすでに蓄積があると述べた。メディアの報道によると、シャオミの昨年末時點の現金殘高は1080億元にのぼる。同社の研究開発チームは1萬人以上の規模で、世界3位の攜帯電話事業、世界最高のスマート生態を擁する。これらはシャオミによる自動車製造の重要な支えだ。
アリババ、五糧液、恒大集団などが異業種の自動車製造に進出