20日に寧夏回族自治區銀川市で開幕した第5回中國-アラブ諸國博覧會で、同日にプロジェクト契約調印式が行われた。調印件數は277件に上り、計畫ベースでの投資?貿易総額は1566億7千萬元(1元は約16.9円)に達した。新華社が伝えた。
277件の調印の成果のうち、投資類プロジェクトは199件で投資額は1539億2千萬元、貿易類プロジェクトは24件で貿易額は27億5千萬元だった。調印式で各方面が集団調印したプロジェクトは20件、投資額は592億5千萬元で、成果全體の37.8%を占めた。調印の成果は電子情報、クリーンエネルギー、新型材料、グリーン食品、生産能力協力、「インターネット+醫療?ヘルスケア」、観光協力など多くの分野にまたがっている。
國のレベルで今回調印された各種協力の成果は8件、投資額は111億8千萬元で、これにはインドネシア西ジャワ州シラタのフローティング太陽光発電(PV)プロジェクト、サウジアラビア紅海沿岸の総合スマートエネルギー投資プロジェクトなどが含まれる。省?自治區?直轄市レベルでは、北京市、天津市、浙江省、河南省、広東省など8省市が博覧會プラットフォームを利用してアラブ諸國やその他の「一帯一路」(the Belt and Road)沿線國との間で投資類プロジェクト12件に調印し、投資額は74億3千萬元に上った。また寧夏自治區は投資類プロジェクト、貿易類プロジェクト、覚書合意の計257件に調印し、投資額は1380億6千萬元に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年8月22日