今年7月、新疆ウイグル自治區(qū)人民政府は『ワイン産業(yè)発展の推進(jìn)加速に関する指導(dǎo)意見』を通達(dá)し、ワイン産業(yè)を新疆10大産業(yè)の1つと國際競(jìng)爭(zhēng)力を備える特色産業(yè)に育成し、新疆をシルクロード経済ベルトの上質(zhì)ワイン主要生産地にするとした。

　『意見』によると、新疆は天山北麓、伊犁河谷、焉耆盆地、吐哈盆地の4大生産區(qū)がけん引し、阿克蘇特色生産區(qū)と南疆三地州新興生産區(qū)の発展を推し進(jìn)め、「4+2」生産區(qū)を主體とするワイン産業(yè)の大発展構(gòu)造を形成する。2030年までにブドウ栽培面積を160萬ムーに拡大し、ワイン加工による?yún)毪?00億元、直接雇用數(shù)を20萬人にし、文化観光や飲食レジャーなどの関連産業(yè)の収入を500億元に増やす。

　『意見』の通達(dá)後、新疆各地（州、市）は積極的に応じ、栽培基地標(biāo)準(zhǔn)化レベルの向上、ブランド形成と市場(chǎng)開拓の強(qiáng)化、リーディングカンパニーの育成、特色ワイナリーの発展などに取り組み、「ワイン＋文化観光」の発展、グリーン発展レベルの向上を推し進(jìn)めている。

　4大生産區(qū)の1つである焉耆県はワイン用ブドウの「商品、ブランド、基準(zhǔn)」の3段階戦略に目を向け、新品種?新技術(shù)の導(dǎo)入と改良から著手し、商品の科學(xué)技術(shù)力の向上に努め、ワイン産業(yè)発展のレベルを効果的に引き上げた。そのほか、同県は獨(dú)特な地理環(huán)境とシルクロードの重要なターミナルという強(qiáng)みを生かし、「ワイン＋文化観光」産業(yè)の融合発展を加速化し、ブドウ産業(yè)チェーン延伸の基礎(chǔ)を固めた。

　焉耆県の天塞酒荘はブドウ栽培、ワイン醸造、テーマ観光、ワイン文化普及などの機(jī)能を一體とした現(xiàn)代的なハイエンド體験式ワイナリーで、2800ムーの広大なゴビをブドウのオアシスに変え、中國本土の特徴的なワイン文化を全力で広めている。寫真は、天塞酒荘の栽培園とワイン貯蔵室。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2021年9月26日