高速列車「瀾滄號(hào)」がラオス首都に到著。

10月16日午前11時(shí)（ラオス時(shí)間の午前10時(shí)）、赤?青?白の3色に塗り分けられた流線型の高速列車が、完成したばかりの中國(guó)ラオス鉄道ビエンチャン駅に到著し、両國(guó)の合弁會(huì)社の老中鉄路公司に引き渡しされた。この列車は「瀾滄號(hào)」と名付けられ、近く中國(guó)ラオス鉄道の動(dòng)態(tài)チェックに投入される予定だ。澎湃新聞が伝えた。

中國(guó)鉄路國(guó)際有限公司の関係責(zé)任者の説明によれば、今回引き渡しされた高速列車は老中鉄路公司が行った入札で調(diào)達(dá)が決まり、中國(guó)中車集団に所屬する中國(guó)中車青島四方機(jī)車車両股份有限公司と中車大連機(jī)車車両有限公司が共同で製造したもので、動(dòng)力車が貨車を牽引し、両端で操作?運(yùn)転ができるようにした動(dòng)力集中型の高速列車だ。設(shè)計(jì)製造の過(guò)程では、中國(guó)國(guó)家鉄路集団有限公司が落札した企業(yè)を組織し、中國(guó)の「復(fù)興號(hào)」動(dòng)力集中型高速列車の成熟した技術(shù)に依拠して、國(guó)境を越えた輸送環(huán)境と線路の條件に積極的に対応し、ユーザーのニーズを十分に満たし、適応性を高めるよう改善を行った。技術(shù)の先進(jìn)性、安全と信頼性、十分な旅客積載量、乗車の快適さ、運(yùn)営コストの低さなどの特徴が備わり、主要性能指標(biāo)は中國(guó)ラオス間鉄道の全線運(yùn)営に対する要求を完全に満たしている。

同責(zé)任者は、「高速列車『瀾滄號(hào)』は最高時(shí)速が160キロメートル、9両編成で、動(dòng)力車、一等車、食堂車が各1両ずつ、二等車が6両あり、定員は720人、必要な時(shí)には2両の重連運(yùn)転が可能だ。車両はゆったりと広く、空調(diào)は自由に溫度を調(diào)節(jié)でき、座席は人體工學(xué)に基づいて設(shè)計(jì)され、座席セットの下には中國(guó)とラオスの規(guī)格に対応した電源コンセントがあり、旅客は快適で便利な乗車體験を楽しめる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月17日