ギリシャ企業省執行役員のベティ?アレクサンドロプロ氏はこのほど、新華社の書面取材に応じ、「中國は世界2位の経済圏としてコロナ禍の世界経済の回復に貢獻し、中國國際輸入博覧會などのプラットフォームを通し、國際貿易の促進において牽引的役割を果たした」と示した。
アレクサンドロプロ氏が所屬するギリシャ企業省は、ギリシャ企業の出展を手配する主な政府機関である。彼女は中國の數十年らいの改革開放措置を稱賛し、「輸入博は中國の長期にわたる開放政策の重要な一部」だとした。
また、アレクサンドロプロ氏は以下のように示した。中國市場は巨大で、ギリシャの輸出業者は中國市場で足場を固めたいと考えており、輸入博はギリシャ商品の展示、ギリシャのブランド知名度の確立、中國のバイヤーとのマッチングの場を提供した。これはギリシャの輸出業者が中國市場に入る絶好のチャンスである。
ここ數年、ギリシャの対中輸出は安定して増加し、輸入博は非常に重要な役割を果たした。第1回輸入博の後、2019年のギリシャの対中輸出は前年比で倍増した。
中國市場でギリシャの健康食品ニーズが高まったことにより、今年は多くのギリシャの食品企業が出展した。オリーブオイルから新鮮な果物、蜂蜜、天然の草薬に至るまで、ギリシャ食品の多くが健康と関係している。
アレクサンドロプロ氏は、世界の水上輸送のリーダーであるギリシャと世界最大の輸出國である中國は國際貿易において重要な地位を占め、両國の協力には幅広い將來性があると考えており、投資と輸出の面で両國の協力を強化したいと示した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年11月6日