上海市で第4回中國國際輸入博覧會(輸入博)が11月5日に開幕した。今回はサービス貿易展示エリアに初となる文化財?蕓術品ブースが設けられ、數々の展示品が來場者の注目を集めていた。なかでも、100萬ドル(1ドルは約113.6円)以上の価値があると言われている日本人アーティスト?草間彌生氏の作品「南瓜」が特に注目されていた。この「南瓜」は長さ?高さが共に約3メートル、赤と黒の水玉模様があしらわれており、極めてユニークだ。
「南瓜」は、草間氏にとって特殊な存在で、この作品が、溫かな気持ちや心の平安を彼女にもたらしてくれるという。
草間氏は、かつて、「かぼちゃは私の人生のパートナー。これに対する気持ちが途絶えない限り、ずっと描き続ける」と語っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月11日