旅行會社の域外団體旅行が6日より、3年ぶりに正式に再開された。

　新型コロナウイルスの流行前、中國は長年に渡り世界最大の出境観光市場だった。中國観光研究院の戴斌院長は、「通年で見ると、中國の出境観光市場は持続的に回復(fù)し、回復(fù)が加速する流れを示す」と述べた。

　需要を見ると、中國人客のマインドが持続的に回復(fù)している。窮遊網(wǎng)の調(diào)査研究によると、ユーザーの9割超が1年內(nèi)の出境観光を検討しており、約4分の1が半年內(nèi)を検討している。

　供給を見ると、中國の出境観光サプライチェーンはすでに市場の回復(fù)に向け十分に準(zhǔn)備をしている。広州広之旅國際旅行社股份有限公司の趙文志総裁は、「旅行會社は域外領(lǐng)事館、観光局、ホテル、航空會社などとの交流と意思疎通を維持していた。感染拡大中、事業(yè)中核チームは訓(xùn)練を続けた。一連の政策が発表されると関連商品をスムーズにアップし、第1陣のツアーの予約を受け付けると同時に次のツアーを持続的に更新した。當(dāng)社は出境観光業(yè)の再開と市場の回復(fù)に向け常に備えている」と述べた。

　各方面の努力により、多くの海外目的地が中國人客の「希望リスト」に入っている。春秋旅遊は新たな目的地資源を積極的に求め、観光客のプライベート、少人數(shù)化、カスタマイズの需要を満たしている。錦江旅遊はサウジアラビアなどの観光部門と深い協(xié)力関係を結(jié)び、その國內(nèi)での観光資源のPRを支援している。

　戴氏は、「中國の感染対策及び経済?社會発展の同時進行の成果と、観光経済再開及び発展のチャンスを世界各國と共有したい」と述べた。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2023年2月7日