ボアオ?アジアフォーラムの理事長(zhǎng)を務(wù)める潘基文（パン?ギムン）國(guó)連元事務(wù)総長(zhǎng)がこのほど、中央広播電視総臺(tái)（チャイナ?メディア?グループ/CMG）記者の獨(dú)占取材を受けました。不確実な世界に直面するには、団結(jié)して危機(jī)に対応すべきだと強(qiáng)調(diào)しました。

　潘理事長(zhǎng)は取材の中で、「ボアオ?アジアフォーラムの今年のテーマは『不確かな世界：団結(jié)協(xié)力して挑戦に直面、開(kāi)放と包容で発展を促進(jìn)』で、相互理解を増進(jìn)し、コロナ禍後の世界的な回復(fù)を推進(jìn)していくことを目的としている」とした上で、「『不確実な世界』というテーマは今の世界にふさわしい。殘念ながら、確かに私たちは不確実な世界に生きている。この世界はイデオロギーや政治、またその他の面で分裂し、斷片化している。これだけ多くの違いがありながら、私たちは時(shí)代が直面する試練に気づいていない。気候変動(dòng)の問(wèn)題が差し迫り、豪雨や山火事、サハラ以南地域の長(zhǎng)期の干ばつなど、前例のない気象災(zāi)害に遭遇し、人々は戸惑っている。そのため私たちは注意を払い、団結(jié)し、これらの危機(jī)に対応していくべきだ。これもボアオ?アジアフォーラムが欠かせないものである理由だ。私たちは2000人以上の政界やビジネス界、民間団體のリーダーと學(xué)者を招いた。われわれはまず行動(dòng)に移す約束をし、それから観點(diǎn)や知識(shí)、経験について交流する必要がある」と述べました。

　「中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版」2023年4月3日