稅関総署の責任者は先ほど開かれた、第40回中國?廊坊國際経済貿易商談會の國際越境EC発展フォーラムにおいて、中國の越境EC貿易額が昨年初めて2兆元を突破し、前年比7.1%増の2兆1000億元にのぼったと発表した。越境ECは中國の貿易発展に新たな原動力を注いだ。
稅関の統計によると、中國の越境EC貿易額が全國の物品貿易の貿易総額に占める割合は昨年4.9%にのぼり、2021年と比べほぼ橫ばいだった。うち輸出額は10.1%増の1兆5300億元で、全國の輸出総額の6.4%を占めた。
中國の越境EC輸出先のうち、米國が34.3%、英國が6.5%となった。輸入先を見ると、日本が中國の越境EC輸入額の21.7%を、米國が17.9%を占めた。輸出品のうち消費財が92.8%で、うち服飾品?靴?バッグが33.1%を、攜帯電話などの電子製品が17.1%を占めた。輸入品のうち消費財が98.3%で、うちコスメ?スキンケア用品が28.4%を、生鮮食品が14.7%を占めた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年6月26日