第14回世界経済フォーラムのニュー?チャンピオン年次総會(夏季ダボス會議)が27―29日、天津市で開催される。今回のフォーラムのテーマは「起業家精神:世界経済の原動力」であり、新型コロナ収束後で初のオフライン開催となる。
國家発展改革委員會國際協力センターの黃勇主任は、「今回のフォーラムは中國と世界にとって重大な意義を持つ。まず、百年に一度の大変局に差し掛かった今、世界の平和と発展を守るため、各國が開放的?包摂的な姿勢で共通認識を形成し、交流と協力を促進させる役割がある。また、各國に中國経済の発展情勢、ハイレベルな対外開放及び中國式現代化をよりよく理解してもらい、外國投資家の中國事業及び中國投資への自信を高めることができる」と述べた。
「起業家精神:世界経済の原動力」というテーマは、現在の國際?國內情勢の背景のもと、深い意味がある。黃勇氏は、「世界は現在、百年に一度の大変局に直面しており、動揺と変革が入り混じっている。新時代の起業家精神により、ポストコロナの世界経済に新たな原動力を注入し、世界経済の繁栄を取り戻すことが期待される」と語り、「起業家精神をテーマにしたのは、フォーラムを通じて參加者たちに中國及びアジア経済の先行きを知ってもらい、アジア及び世界各地の革新力と起業家精神を刺激し、経済の持続的かつ健全な発展を促進するためだ」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年6月27日