第1回中國國際サプライチェーン促進博覧會(サプライチェーン博)が28日午後2時、北京市順義區の會場で正式に公開された。
「環球時報」が現場を取材したところ、米GEヘルスケアと國薬集団が共同ブースを設置し、両社の展示內容を融合させていた。テスラは上海ギガファクトリーの2019年の完成後の発展狀況を初めて展示し、データにより部品及びサプライヤーなどの現地化発展を反映。テスラが「中國製」の一部になろうとしていることを浮き彫りにした。
ロイター通信は28日、「外資の対中投資が近年やや減少しているが、中國は外國企業にとって依然として魅力的な選択肢だ。HSBC銀行が今月の中國國際輸入博覧會で行った調査によると、中國のサプライチェーンを來年拡大する予定と回答した企業は45%にのぼった」と伝えた。
リオ?ティントのCCOで中國部門トップのアルフ?バリオス氏は28日、「環球時報」に対して、「中國は世界2位のエコノミーで、世界の製造業及び貿易の重要な支え、グローバルサプライチェーンの安定裝置だ。當社と中國の産業チェーン及びサプライチェーンの協力は歴史が長い。中國は當社にとって最大の市場であり、當社のグローバル産業チェーンにおける重要なサイクルだ。サプライチェーン博はグローバル企業に、自社の実力と最良の実踐を十分に示せる世界レベルの専門的な場を提供し、またサプライチェーン全體の國際協力の強化にチャンスをもたらした。サプライチェーン博の開催は、確固不動の姿勢で対外開放を推進し、グローバルサプライチェーンの安全と安定を守るという中國の約束を示した。當社はこの措置を全力でサポートし、その中で力を発揮したい」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年11月29日