このほど開かれた「2023年雪球カーニバル」イベントにおいて、証券會社、基金、資産管理などの業界の複數の業界関係者が來年のマクロ経済の見通し、A株市場の投資狀況、目下臺頭中のインデックス投資及び定量的投資などの話題について議論した。

　業界関係者は、「投資家のマインド、評価、政策などの積極的な要素が持続的に蓄積され、顕在化している。関係者はマクロ経済回復の潛在力とA株市場の投資の価値に期待している。AIや半導體などを含むハイテク銘柄が特に機関から重點的に注目されている」と述べた。

　マクロ経済回復の潛在力に期待

　複數の業界関係者は今年以降のマクロ経済狀況について、最も悲観的な時はすでに終わっており、多くの積極的な要素が持続的に蓄積され顕在化していると述べた。今後は規模の経済が新たな成長源になる見込みで、短期投資も経済を効果的にけん引する見込みだという。

　雪球資金管理?投資総責任者でファンドマネージャーの楊鑫斌氏は、「中國は目下、経済成長と経済モデル転換、及び経済短期投資もしくは投資の効果的な需要の不足の圧力の間で上手くバランスをとる必要がある。來年については、短期投資の経済へのけん引力がより顕著になる。中國は現在、経済モデル転換の時期を迎えている。今年に入ってから経済は徐々に回復する流れを示している。経済の高品質のモデル転換はより長期的な目標で、変更されることはない」と述べた。

関連ニュース：

2024年の市場の3つのキーワード②新興投資の臺頭

2024年の市場の3つのキーワード③ハイテク銘柄が投資の主軸に

　?中國網日本語版(チャイナネット)?2023年12月21日