江蘇省常州市と山東省煙臺(tái)市が揃ってGDP1兆元都市になり、中國(guó)のGDP1兆元都市が26に増えた。

　「新エネの都」と呼ばれる常州の2023年の新エネ産業(yè)生産額は約7500億元で、全市の工業(yè)生産額の3分の1弱を占めた。新エネ車(chē)の生産臺(tái)數(shù)は68萬(wàn)臺(tái)弱。投資熱度は全國(guó)一。

　常州には堅(jiān)固な基礎(chǔ)があり、國(guó)內(nèi)同類(lèi)都市のうち最も整った産業(yè)構(gòu)成を持つ。國(guó)の41の工業(yè)大分類(lèi)のうち37、666の工業(yè)小分類(lèi)のうち605がある。常州の昇格により、江蘇省は全國(guó)で初めてGDP1兆元都市が5都市ある省になった。

　煙臺(tái)は山東省で3番目のGDP1兆元都市だ。新年早々、「引力1號(hào)」（遙1）ロケットが煙臺(tái)沖で打ち上げられた。これは數(shù)多くの記録を塗り替え、煙臺(tái)は水産物と果物しかないという人々の認(rèn)識(shí)を塗り替えた。

　都市の活力は國(guó)家発展の重要な推進(jìn)力だ。この26のGDP1兆元都市は、中國(guó)の中核的な都市クラスタだ。

　各地の23年のGDP狀況が出揃っていないことから、ひとまずこの26都市の22年のGDPを合計(jì)すると、約47兆9000億元という規(guī)模になる。22年の平均的な人民元レートによると、47兆9000億元は約7兆1492億ドルとなる。國(guó)際通貨基金（IMF）が発表したデータによると、この數(shù)値は22年の日本のGDP（4兆2335億ドル）とフランスのGDP（2兆7840億ドル）の合計(jì)に近い。

　商務(wù)部研究院學(xué)術(shù)委員會(huì)の張建平副主任は、「中國(guó)は世界経済成長(zhǎng)の最大の寄與國(guó)で、長(zhǎng)年連続で寄與度が30％を超えている。中國(guó)経済の成長(zhǎng)の裏側(cè)で、この26のGDP1兆元都市はリーダー、先駆者と言える。GDP1兆元都市は中國(guó)のイノベーション駆動(dòng)型発展、低炭素でグリーンな発展、高水準(zhǔn)の開(kāi)放及び発展をけん引し、中國(guó)の高品質(zhì)発展を促す重要な都市チームだ」と述べた。

　この26のGDP1兆元都市は、産業(yè)構(gòu)造の調(diào)整、科學(xué)技術(shù)イノベーション、人材導(dǎo)入などの面で先頭集団を走り、中國(guó)経済発展の新たなエンジンになろうとしている。

　「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2024年1月31日