中國は嫦娥5號ミッションで、1731グラムの月のサンプルを回収した。それでは、中國はいつ火星の土を持ち帰るのだろうか。中央広播電視総臺「空天逐夢」スタジオは両會の會期中、全人代代表で航天科技集団第五研究院の開発者である孫沢洲氏を招いた。孫氏は、中國の火星サンプルリターンに関する情報を明かした。
孫氏によると、中國は2030年頃に火星サンプルリターンを完了する予定だ。火星サンプルリターンを試みた國はまだない。中國は月探査と火星探査の基礎があるため、いま火星サンプルリターンの全體作業が順調に進んでいる。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年3月7日