ボアオ?アジアフォーラム2024年年次総會の「グローバル安全保障イニシアティブ:安全課題の解決 世界平和の共同促進」サブフォーラムが28日、海南省ボアオで開かれた。
出席者は、グローバル安全保障イニシアティブは共同安全を主旨とし、時代のニーズを方向とし、開放包容を原則とし、実務的行動を取っ掛かりとし、先進的な時代価値と強大な生命力を含んでいると示した。
外交部の陳暁東副部長は、「グローバル安全保障イニシアティブの提唱から約2年で、100以上の國と國際地域組織の支持と稱賛を獲得し、多くの二國間文書に盛り込まれ、國際安全分野に団結協力して共同安全を図るという正しい風を吹かせた」と述べた。
アジア相互協力信頼醸成措置會議のカイラット?サリバイ事務長は、「時代背景のもとで、グローバル安全保障イニシアティブの重要性はますます際立っている。グローバル安全保障イニシアティブの6つの堅持、および最も際立ち緊迫性の高い國際安全問題に対して打ち出した20の重點協力方向は、平和的対話を通して國家間の爭いを解決するうえで納得でき極めて実行可能な枠組みを提供した」と述べた。
國際赤十字赤新月社連盟のハビエル?カステジャノス副事務長は、「中國は終始変わらず各國と共同で試練に対応し、グローバル安全保障に知恵とプランを貢獻してきた。中國が次々と打ち出した一連のグローバル?イニシアティブは、世界の平和発展の促進、國連の2030年持続可能な開発目標(SDGs)の早期実現に重大な意味を持っている」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年3月29日