工業?情報化部は29日、2024年第1四半期ソフトウェア業経済運行狀況を発表した。第1四半期の中國ソフトウェア及び情報技術サービス業(略稱は「ソフトウェア業」)は好調で、売上が2桁臺の増加を維持し、利益総額の増加率がやや上がった。情報技術サービスなどの分野の売上が大幅に増加した。
第1四半期のソフトウェア業の売上は前年同期比11.9%増の2兆8020億元で、増加率は1?2月比で橫ばい。ソフトウェア業利益総額は同13.8%増の3188億元で、増加率が1?2月より2.3ポイント上がった。
第1四半期のソフトウェア業の輸出はやや減少した。輸出額は前年同期比3.3%減の115億6000萬ドルで、減少率が1?2月より3ポイント上がった。
情報技術サービスの売上が高い増加率を維持し、第1四半期は前年同期12.9%増の1兆8412億元だった。うちクラウドコンピューティング及びビッグデータサービスの売上は同11.9%増の3047億元、集積回路は同16.3%増の736億元、組み込みソフトウェアは同11.3%増の2359億元。ソフトウェア製品、情報安全製品、サービスの売上が安定的に増加した。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年4月30日