特徴的なイベントが続き、下取りが盛んに行われている。今年に入り、中國は一連の消費刺激策を打ち出し、消費市場の持続的な向上を後押ししている。國家統計局の盛來運副局長は先日開かれた國務院新聞弁公室の記者會見で、休日消費が活性化し、春節や清明節に外出した人の數と観光収入はいずれも2019年の水準を上回り、前年同期比で2桁増となったと述べた。
清明節の連休に続き、メーデーの連休も國內旅行、海外旅行、訪中外國人旅行は好調となり、予約が前年同期比で大幅に増加している。攜程が発表した『2024メーデー観光トレンド洞察報告』によると、現時點の予約狀況から、今年のメーデーの観光意欲は昨年の高水準を基礎に安定して増加している。
好調な「休日経済」の裏には、中國の消費市場の活力と潛在力がある。メーデー連休を前に、各地は「重量級」の優遇活動を次々と打ち出し、優遇措置をとり、消費促進の重要な足がかりとしている。
福建省は「観光4?18」福建文化観光消費シーズンイベントを実施し、ライブ配信抽選、ホテル予約で入場券無料サービスなどの方法を通し、福建省を訪れる観光客に約7600枚の観光地入場券を発給する。統計によると、メーデー連休前の福建旅行予約者數は2023年より25.57%増加、消費額は14.44%増加し、観光意欲は高まっている。
廈門(アモイ)市は観光優遇10條措置を打ち出し、交通、観光、文化活動、駐車サービスの多方面を含み、観光客が廈門を快適に観光できるようにした。
大まかな統計によると、浙江省はメーデー連休に文化?観光消費促進のためのイベントを180回以上開催する。そのほか、省?市?県の3レベルで連攜し、文化?観光消費クーポン発給、観光地の入場料割引?免除、飲食?宿泊料の割引など多くの優遇措置を実施する。
メーデー連休に、海南省は「航空券予約で入場券サービス」や「1萬店一斉割引」など一連の重量級優遇措置を実施し、全島で150回以上の文化、スポーツ、公演、観光などの素晴らしいイベントを開催する。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年5月4日