1萬トン級長江?海洋直達(dá)船「創(chuàng)新5號」が8日、重慶市內(nèi)に入った。これは中國の1萬トン級長江?海洋直達(dá)船が初めて長江上流に入ったことを意味する。

　情報(bào)によると、同船は5000トンの食糧を積載し、4月24日に浙江省の舟山港から出発した。「重慶―舟山」長江?海洋直達(dá)新航路を使い、三峽ダムを通過し、15日で重慶に到著した。「重慶―舟山」長江?海洋直達(dá)航路は長江上流で初の長江?海洋直達(dá)航路。

　説明によると、通常規(guī)模の長江?海洋直達(dá)船は主に航行條件が優(yōu)れた沿岸部及び長江中流?下流を航行し、喫水は7メートル級にのぼり、三峽ダム水門の4.3メートルの喫水基準(zhǔn)を満たせない。そのため1萬トン級の船は長期的に三峽ダムを通過できなかった。

　重慶市口岸物流弁公室は2021年以降、武漢創(chuàng)新江海運(yùn)輸公司と協(xié)力し、「全長130メートル標(biāo)準(zhǔn)化長江?海洋直達(dá)船型」の設(shè)計(jì)?研究を?qū)g施し、22年5月に2隻の建造を開始した。2隻はすでに使用中で、「創(chuàng)新5號」はそのうちの1隻だ。

　重慶市口岸物流弁公室の責(zé)任者は、「伝統(tǒng)的な長江?海洋通し運(yùn)輸はプロセスが複雑で、タイムパフォーマンスが悪かった。今や重慶の新田港と珞璜港や、浙江省の舟山港などの直達(dá)運(yùn)輸が発展し、積み替えの回?cái)?shù)と時間が減り、輸送期間が20日ほど短縮された。貨物の損耗率は0.3%以內(nèi)になった」と述べた。

　「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年5月9日