上海や深圳などのクルーズ客船ブームは、中國のクルーズ客船業界の急速な回復を映し出している。
今年上半期の中國のクルーズ客船の旅客輸送量は約50萬人で、2019年同期の半分以上にまで回復した。第2四半期の旅客輸送量は前期比約60%増加し、クルーズ客船市場は安定した回復を続ける見通し。
現在、中國の港で運航されているクルーズ客船は20隻以上ある。うち、招商バイキングクルーズ(招商維京游輪)やMSC地中海クルーズなど複數の企業が運営する17隻が天津港、青島港、上海港などの中國國內の港から日本、韓國、ベトナムなどに向かう便を運航している。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年7月23日