在中國シリア大使館の公使は、「シリアは中國市場の將來性を見込んでおり、輸入博という重要な舞臺を利用し、オリーブオイルの中國への輸出を増やすことに期待している。食品はシリア経済の主要産業の一つだ。シリアは今回のチャンスを利用し交流と協力を強化し、中國と手を攜えより多くの協力?ウィンウィンのエピソードを綴ることを願っている」と述べた。
シリアのあるオリーブオイルメーカーの會長は2019年より輸入博に參加している。初めて參加した時に、そのオリーブオイルがすぐに売り切れになったことをはっきり覚えているという。同社は數年に渡り、中國の浙江西拉進出口有限公司と事業提攜し、中國の9TEU分のオリーブオイル完成品を輸出した。売上は約1500萬元。雙方は今年の年初に5年間の契約を更新した。
浙江西拉進出口有限公司の程菊素総経理は、「シリアはオリーブの生産量が安定しており、産地によって品種と風味の獨自色がある。絞り出すオイルは舌觸りが滑らかでまろやかだ。輸入博では、當社の展示ブースのオリーブオイルを試食?購入しようと多くの人が集まった。輸入博はより多くの中國の消費者と企業にシリア産オリーブオイルをPRし、當社の貿易規模拡大と市場シェア開拓の重要な場を築いた」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2024年11月6日