湖北科比特公司のドローンが6日、李集街集鎮(zhèn)から離陸した。郵政スタッフは同村の20數(shù)件の宅配便を集中的に梱包し、ドローンの物流ケースに入れドアを閉めた。専門スタッフの操作により、ドローンは高度120メートルまで上昇し、時速70キロで目的地に向かった。

ドローンは15分後、李鎮(zhèn)村総合便民サービスステーションに著陸した。スタッフはドローンのケースから小包を取り出し棚に設(shè)置し、村人が引き取りに來るのを待った。

郵政宅配員の劉建英氏は、「中心集鎮(zhèn)からサービスステーションまでの移動はバイクであれば40分以上かかる。坂を登り溝を越え、手間暇がかかる。ドローンでの配送は交通渋滯や信號の制限を受けず、輸送時間が7割弱短縮される。空飛ぶ配送を?qū)g現(xiàn)し、宅配便の村への輸送のラストワンマイルを解消する新たな道を切り開いた」と述べた。

この「空中宅配員」は入雲(yún)竜Ⅱ-P大型6枚羽ドローンだ。航続時間は1時間で、最大で300?500點の小包を運べる。現(xiàn)在は1本目の航路の検証飛行を行っており、試験的に3村で飛行中。11月末にテスト飛行を完了し、12月上旬に正式に航路飛行に入る予定だ。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2024年11月15日