中國(guó)人民銀行（中央銀行）の報(bào)道官はこのほど、人民元レート決定システムの改革について、記者の取材に応えた。
――なぜこの時(shí)期に人民元レート決定システムを改革するのか。
中國(guó)政府は人民元レートの問(wèn)題で、常に獨(dú)立自主の責(zé)任ある態(tài)度を堅(jiān)持し、中國(guó)の根本的利益と経済社會(huì)発展の現(xiàn)実に立腳する姿勢(shì)を堅(jiān)持し、中國(guó)の國(guó)情に合ったレート制度およびレート政策を選択してきた。
今は人民元レート決定システムの改革にふさわしいタイミングだ。現(xiàn)在は▽中國(guó)の外貨管理が徐々に規(guī)制緩和され、外國(guó)為替市場(chǎng)の整備が絶えず強(qiáng)化され、市場(chǎng)ツールが徐々に普及し、さまざまな金融改革が実質(zhì)的な進(jìn)展を遂げている▽マクロ調(diào)整が大きな成果を挙げ、國(guó)民経済が引き続き安定的かつ急速な成長(zhǎng)を維持している▽世界経済の運(yùn)営が安定し、米ドル金利が著実に上昇している――といった狀況がみられる。これにより、人民元レート決定システムの改革に有利な條件が形成され、著実な基礎(chǔ)が作られており、予期される改革効果が見(jiàn)込める狀況になった。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2005年7月22日
