5月24日、北京で開催された第16回國際宇宙飛行科學院「宇宙における人間」アカデミー會議に出席したフランスで初めての女性宇宙飛行士のクローディー?エネヒ女史はチャイナネットのインタビューに応じて、國際宇宙ステーションの現狀を紹介した。
エネヒ女史によると、國際宇宙ステーションは大がかりな國際的協力計畫であり、加盟國はアメリカ、ロシア、日本、カナダで、2000年に始動。実際のところ、國際宇宙ステーションはいくつかのモジュールからなるものであり、地球からわずか400キロに位置する。現在まだ建設中であり、2010年までに工事終了の予定である。國際宇宙ステーションにおいて実施されている科學?技術についての研究は、さまざまな分野、例えば、ライフサイエンス、物理學、マテリアルサイエンス、宇宙科學などにわたっており、國際的な研究計畫である。現在のところ、中國は參加していないが、中國の宇宙開発計畫は國際宇宙ステーションの諸加盟國に非常に深い印象を殘している。
「中國の宇宙開発計畫は歴史が淺いが、將來的には小さい國際宇宙ステーションを建造する実力を持っている。國際宇宙ステーションは中國との協力の可能性を検討しており、人類が再び月面著陸するとか、火星訪問をするなどのプランのために基盤を固めている」とエネヒ女史は語った。
「チャイナネット」 2007年5月24日