寒山寺の歴史をひもとくと、三つの鐘があり、それぞれ唐代の鐘、明代の僧本寂が鋳造させた鐘と現(xiàn)在も使われている1906年に鋳造された明代の鐘の模造品である。1979年から、毎年の大晦日に寒山寺では108の鐘の音を聞くことができる。新たに鋳造された鐘は、鐘の音がより大きく、深みと重厚さのあるものと見られている。今年の大晦日から、人々はこの鐘による108の鐘聲を耳にすることになろう。
「チャイナネット」2007年8月16日