??月探査衛星「嫦娥(じょうが)一號」打上げ現場見學入場券の一般前売りが11日、スタートした。入場券販売業者によると、入場券を持つ中國公民は、西昌衛星発射センター現場の3つの観覧臺で「嫦娥一號」打上げの全プロセスを観覧することが可能という。「新聞晨報」が伝えた。
??國防科學技術工業委員會の孫來燕?副主任(國家航天局局長)は11日午前、「中國政府網」のオンライン取材に応じ、月探査衛星「嫦娥一號」は年內に打上げ予定で、すでに基地に待機、進展狀況は順調だと述べた。中國の有人宇宙飛行事業は、第11次五カ年計畫(2006~2010年)期間中に、宇宙飛行士による宇宙船外での活動実現およびドッキング技術のブレイクスルーを重點課題としている。
??入場券の販売を取扱う成都嫦娥奔月文化公司は11日午後、同社ウェブサイトに「入場券販売に関する通知」を出し、入場券を購入する際に、観光客は身分証明証番號の申告が必要であることを明らかにした。同通知によると、本名による入場券購入は、ニセ入場券の防止とプライバシー?安全の保護を目的としており、普段の打上げ基地見學の際にも、身分証明証番號の申告が必要という。同社広報部の楊培?主任によると、入場券の販売対象は中國公民に限られる。?
??「人民網日本語版」2007年10月12日