▽中國での學歴が國際的に認知される
中國科學技術協會が発表した「科學技術人材資源発展研究報告」によると、中國は既に世界の留學生にとっての6番目の主要目的國となっていることが明らかになった。教育部の資料によると、昨年、中國に留學した外國人留學生數は計19萬5千人に達し、出身國?地域は188に上った。
教育部國際交流?合作司関係者によると、留學生數の増加は中國の高等教育の質の不斷なる向上と密接に関わっているという。現在、中國は既にドイツ?英國?フランス?ロシアなど32の國と地域との間で學歴學位証書の互換協議を締結しており、中國の高等教育の質およびその水準は、國際社會の普遍的認知を受けている。
昨年、教育部は中國を訪れる留學生に関する業務に関連して複數の措置を新たに採用、外國人留學生學歴生の入學から卒業までの情報管理の構築を行い、外國人留學生および関連機関にオンラインコンサルティングのサービスを提供している。また、一部大學の英語課程による臨床醫學教育管理実施を強化、同授業の質の管理に関連する標準暫定規定を施行している。
より多くの海外學生を中國への留學に招くべく、中國國內では現在多種多様にわたる多くの奨學金制度が設けられている。そのうち、中國政府奨學金生は既に累計1萬人を突破した。北京?上海?天津?重慶?內蒙古などの各直轄市?自治區?省などもつぎつぎに地方政府奨學金を創設、各國留學生の受け入れに力を注いでいる。さらに、大學が創設する校內奨學金も増え続けているほか、國家開発銀行?華為技術有限公司?中國石油(ペトロチャイナ)など、金融機関および企業なども、海外留學生を対象にした奨學金制度を創設している。
「人民網日本語版」 2008年09月02日 |