西蔵民族學院は西蔵(チベット)の平和解放後に中央政府がチベットに創立した最初の大學だ。同學院の前身である西蔵公學は1958年、陝西省咸陽市に開學し、西蔵教育事業の発展に新たな一ページを開いた。國務院の承認を経て、西蔵公學は1965年に西蔵民族學院と改める。新華社のウェブサイト?新華網?が伝えた。
改革開放後、特に今世紀に入ってからは、西部大開発や全國教育の西蔵支援、中國の高等教育における改革?発展のより良き改革革新のチャンスをつかみ、同學院の運営規模は拡大を続け、環境も大幅に改善され、運営レベルが著しく向上するなど、猛スピードで歴史の新段階を迎えた。
西蔵民族學院は現在、哲學?経済學?法學?教育學?歴史學?文學?理學?工學?醫學?管理學の10學部を有し、大學教育を中心に、大學院も備える高等教育機関となった。今のところ31學科、6つの修士學位があり、1萬人余りの在校生が通っている。
創立以來半世紀で3萬人余りの人材を輩出し、特に省?部クラスの指導幹部や蕓術家、作家、教授、醫學者、農學者、エンジニアなど30人余りの傑出した人材が西蔵やその他の地域で活躍している。
「人民網日本語版」 2008年10月08日
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