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近付きつつある4G時代 |
発信時間: 2009-01-11 | チャイナネット |
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第3世代攜帯(3G)の実用化が本格化している現在、第4世代攜帯(4G)の最新技術の開発も著実に進みつつある。主流4G規格の「LTE」はすでに試験運用を始めている。「新京報」が伝えた。 AT&Tなどの通信會社3社はいずれも4G規格に「LTE」を採用し、2010年前後に4Gサービスを開始することを決めている。中國移動はバルセロナで行われた攜帯展示會で、英ボーダフォンと米ベライゾンワイアレスと共同して「LTE」の試験運用にかかわっていくことを明らかにしている。4G通信の特徴は主に次の3つが挙げられる。 (1)高速通信の実現 専門家によると、4G通信システムの情報通信速度は10Mbpsから20Mbpsで、最速で100Mbpsに達する。現在の攜帯電話の約1萬倍の通信速度が実現されることになる。 (2)広い帯域幅 4G通信を研究するAT&Tの擔當者によると、4Gの各情報通信ルートに割り當てられる帯域幅は100MHzに達し、これは3Gネットワーク「W-CDMA」の20倍に相當する。 (3)優れた互換性 4G通信の普及を促進するためには、4G固有の機能を強化する以外に、現存の通信狀況を考慮し、多くのユーザーが少ない投資で4G通信に移行できるようにすることを目指さなければならない。そのため、將來の4Gシステムは、グローバルローミングやオープンインターフェース、多様なネットワークとの連動、端末の多様化、3Gからの安定した移行などの特徴を持つことになる。 「人民網日本語版」2009年1月9日 |
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