世界経済の衰退とともに、大學の資金獲得も困難となり、學費を上げるしかなくなっている。世界有數の経済誌「フォーブス」が発表した學費の最も高い大學トップ5に入った大學はどこも08年の學費が前年に比べ4.8%も高くなった。またシンガポール國立大學は米國以外で學費の最も高い大學と紹介された。
今年のトップ5はすべて著名私立大學だった。首位は首都ワシントンにあるジョージワシントン大學で、年間の學費は日本円にして約370萬3316円。世界一學費が高い。
米國の名門校の學費も低くはない。ハーバード大學の學費は約330萬2320円、イェール大學は約323萬4296円。米國以外のアメリカンスタイルの大學もそれに匹敵する。スイスのフランクリン大學の學費は303萬7997円で、すべての新入生に食事付きの寮生活を義務付けている。
シンガポール國立大學も06年に英紙「ザ?タイムズ」によって世界の大學トップ20に選ばれた、屈指の有名校だ。シンガポールの生活費は年間約46萬7313円と、わりと安いにもかかわらず、學費は約219萬8520円でアジアで最も學費の高い大學となった。(編集KA)
「人民網日本語版」2009年2月10日