2008年度「中國基礎研究十大ニュース」が11日、発表された。科技部基礎研究管理センターによる4回の選考で、中國の科學者が中心となって完成させた10項目の重要な研究成果が選出された。
10項目は具體的には▽神舟7號打ち上げ成功と各既定任務の完了▽中國初となる月全體の寫真発表▽鉄系高溫超伝導研究の一連の進展▽広視野多目的光ファイバー分光観測天體望遠鏡(LAMOST)の完成▽アジア人の二倍體ゲノムの配列解読▽過去22萬4千年の間、千年周期で東アジアの季節風が変化していることを発見▽蘭州重イオン加速器冷卻蓄積リング(HIRFL-CSR)の完成▽インフルエンザウイルスRNAポリメラーゼのメカニズム解読▽Ghd7遺伝子の自然変異がイネの出穂期と収穫量の重要な要素となることを発見▽暗黒物質の消滅を予期する証拠を発見。(編集KA)
「人民網日本語版」2009年2月11日