初めて北京で開催されたAPNIC會議で、中國はIPv6(IPバージョン6)の普及を急ピッチで進(jìn)め、2年以內(nèi)にIPv6ネットワークの利用を可能にする考えを明らかにした?！秆虺?報」が29日伝えた。

　APNICは、アジア太平洋地域におけるIPアドレスと関連データの公平な割り當(dāng)てと管理を擔(dān)當(dāng)、年に2回會議を開催し、アジア太平洋地域のインターネットコミュニティに影響する技術(shù)や政策について検討する機(jī)會を設(shè)けている。

　今會議は中國インターネット情報センター(CNNIC)の主催により、初めて中國大陸部で開催された。CNNICは、APNIC最大の國家級IPアドレス割り當(dāng)て機(jī)関であり、これまでにのべ5300萬以上のIPv4アドレスを中國企業(yè)に割り當(dāng)ててきた。

　モバイルインターネットのIPアドレスは今後5年間で5-9億必要とされているが、この數(shù)は世界に殘り少なくなったIPv4アドレスを大きく上回る。このためIPv6への移行により最終的にIPアドレス問題を解決しなければならない。

　會議では、國際社會から広く注目を集めるIpv4アドレスの枯渇問題について、中國政府は同じくこれを高度に重視し、Ipv4からIPv6にどう移行するかがIpv4アドレス枯渇問題の共通認(rèn)識となっているとし、中國政府と研究機(jī)関が大々的に幅広い研究と踏み込んだ実踐に注力していることを明らかにした。

　中國の通信キャリアは現(xiàn)在、商用IPv6ネットワークの構(gòu)築に力を入れている。2年をめどにIPv6ネットワークを徐々に商用化していき、その頃にはネットユーザーもIPv6ネットワークを使ってインターネットができるようになる。(編集KA)

　 ?人民網(wǎng)日本語版?2009年8月31日