北京の中醫(yī)?西洋醫(yī)研究機(jī)関と専門家が6カ月余りの歳月をかけ、世界で初となる新型インフルエンザに効く処方せん「金花清感方」を選び出すことに成功した。北京市中醫(yī)管理局の趙靜局長が17日、ブリーフィングで発表した。人民日報(bào)系の北京紙「京華時(shí)報(bào)」が18日伝えた。

　趙氏によると、北京では漢方薬による新型インフルエンザ予防作業(yè)チームを立ち上げ、特別資金1000萬元を研究費(fèi)にあて、漢方薬による新型インフルエンザ治療の研究を効率的に展開した。

　北京東直門醫(yī)院の劉清泉副院長によると、「金花清感方」は新型インフルエンザの癥狀が軽い人に効く処方せんだという。

　「金花清感方」は溫?zé)岵≈委煠耸工铯欷?00種類以上の歴史ある処方せんの中から選び抜かれた。主に麻杏石甘湯（まきょうかんせきとう）と銀翹散(ぎんぎょうさん) がもとになっている。効き目がある処方せんとして「金花清感方」は北京市內(nèi)28の中醫(yī)院と一部の総合病院で新型インフルエンザの治療に用いられる。

　趙氏によると、來年1月には醫(yī)療機(jī)関の製造許可が下りるという。(編集KA)

　?人民網(wǎng)日本語版?2009年12月18日