國家広播電影電視総局スポークスマンの朱虹氏はこのほど、「映畫産業発展促進に関する指導意見」について記者からの質問に答え、「『指導意見』は、映畫がデジタル技術新時代に入った後、中國映畫の技術分野における前進を推し進めるための指導思想であり、映畫科學技術のイノベーションを非常に重視している」と述べた。中國新聞網が30日に伝えた。
朱虹氏はまた、「総局はすでに『第12次五カ年計畫』期間中の、中國映畫科學技術発展における段階的目標を提起した」と述べ、以下の目標をあげた。
▽映畫撮影、製作、プリント、発行、放映、保存と交換、フィルム修復、関連製品開発などのデジタル化、ネットワーク化プロセスを加速する▽デジタル映畫の映畫産業における戦略的地位を確立する▽産業化発展に適応したデジタル映畫技術サービスの新システムを確立する▽規格が統一され、社會各レベルのニーズに合った、多種多様なデジタル放映システムを確立する▽映畫技術の品質認証?監督システムを確立する▽中國映畫技術のアナログからデジタルへの全面的な移行を実施する▽産業化発展における映畫デジタル化の戦略的調整を完成させる▽さまざまな付加価値サービスを通し、コンテンツをメインとし、技術をサポートとし、持続的発展が可能な、完備された映畫産業チェーンを形成し、中國映畫産業の全體的技術レベルと競爭能力を高める--。(編集SN)
「人民網日本語版」2010年2月1日