解放軍総裝備部の某基地が1日に明らかにしたところによると、中國の次世代ヘリコプターがこのほど、回転翼のテストで重大な進(jìn)展を得たという。アジア最大の低速風(fēng)洞実験施設(shè)を利用したテストにより、積極的な技術(shù)イノベーションが行われただけでなく、國防科學(xué)技術(shù)の民間分野への転化が推進(jìn)され、中國航空技術(shù)テストの研究能力が大幅に高まった。「中國新聞社」が1日に伝えた。

　同基地は、軍と民間が共同建設(shè)し、研究成果を共有する解放軍唯一のモデル機(jī)関で、國防科學(xué)技術(shù)のサポート事業(yè)と國民の経済建設(shè)への貢獻(xiàn)を同時(shí)進(jìn)行で行うとともに、人材?設(shè)備?技術(shù)資源などのメリットを、軍?民間共同の発展に向けた動(dòng)力としている。

　同基地には、設(shè)備が完備され、機(jī)能もそろったアジア最大の風(fēng)洞群があり、中國の航空?宇宙分野や武器開発に向けた大量の空気動(dòng)力テストや研究任務(wù)に利用され、國防科學(xué)研究において重要な基礎(chǔ)?戦略的作用を発揮している。
これと同時(shí)に同基地は國民経済建設(shè)のニーズにも著目、高速列車、北京五輪の聖火臺(tái)、東方明珠テレビ塔など、重大プロジェクトに向けた風(fēng)洞テスト任務(wù)も行っており、経済社會(huì)の発展に向けて重要な貢獻(xiàn)を果たしてきた。（編集SN）
　
　「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月2日