新疆生産建設兵団は、「植物周波數(shù)コントロール技術」を使って5000ヘクタールの綿花畑で3年の実験を行い、平均収穫量を12.7%増やした。
同技術は新しい農(nóng)業(yè)技術で、その基本原理は、植物に特定周波數(shù)の音波を聞かせると、植物が自ら発する周波數(shù)と共振を起こし、光合成の効率が高まり、植物の生長?発育が促進される。これにより増産?増収につなげようというもの。
新疆生産建設兵団科技局は06年からこの技術を導入、08年に5000ヘクタールの綿花畑に応用した。
この技術は、植物體內のエネルギー代謝のカギとなる物質、ATP(アデノシン三リン酸)の含有量を高め、光エネルギーの利用率を高め、綿花の栄養(yǎng)生長と生殖生長を促進することが栽培研究でわかっている。3年の実験で平均収穫量は12.7%増加した。(編集KA)
「人民網(wǎng)日本語版」2010年8月3日