中國映畫著作権協會理事長、中國版権協會會長を務める朱永徳氏は13日、江陰で開催された金鶏百花映畫祭フォーラムにおいて、「『映畫作品著作権使用料の徴収基準』と『映畫作品著作権使用料の支払規則』はすでに國家版権局に提出し、可決されている」と発表した。2011年1月1日より、國內のすべてのネットカフェと長距離バスは映畫を視聴する場合に、中國映畫著作権協會に使用料を支払うこととなる。北京、上海、江蘇など8つの都市と省を試行地點として、中國映畫著作権協會から派遣された専門の職員が使用料の徴収にあたっている。
同「映畫作品著作権使用料の徴収基準」によると、ネットカフェが支払うべき使用料は「コンピューターの所有量×1時間の料金×7.5%」となっており、長距離バスの場合には放送する映畫の數と種類に関わらず、年に365~500人民元を支払うこととなる。
「中國國際放送局 日本語版」より 2010年10月17日