國防科學(xué)技術(shù)大學(xué)と天津浜海新區(qū)が共同で開発したスーパーコンピュータ「天河1號(hào)」は今年グレードアップを経て、演算回?cái)?shù)毎秒2507兆回の実測性能を達(dá)成した。現(xiàn)在データが公開されているなかでは世界最速のスーパーコンピュータとなり、先進(jìn)技術(shù)開発面における中國のますますの活躍が示された。「渤海早報(bào)」が30日に伝えた。

　新たに開発された「天河1號(hào)」システムの演算速度は2.5ペタフロップ、すなわち1秒間に2500兆回の演算回?cái)?shù)で、米オークリッジ國立研究所の「ジャガー」を上回った。ちなみに今年6月に発表された世界ランキングでは「ジャガー」がトップだった。

　中國高性能コンピュータトップ100ランキングの編集を擔(dān)當(dāng)している中國科學(xué)院ソフトウェア研究所の張雲(yún)泉氏は、「天河1號(hào)」が來月の世界ランキングでトップになると予測しており、「最速のスパコンを有することは、私たちの誇りとなる。オリンピックで金メダルを取るのと同じで、奮い立たせられる」と述べる。

　最新の2010年中國高性能コンピュータトップ100ランキングにおいては、天津勢の活躍が目立った。1位の「天河1號(hào)」のほか、実測性能1271兆回でかつて世界2位となったことのある曙光公司のスパコン「星雲(yún)」は2位につけた。このほかにも、トップ10に入ったスパコンのうち4臺(tái)が「曙光」天津基地で製造されたものだ。「曙光」ブランドのスパコンは、トップ100の中に34臺(tái)がランクイン（トップ100のうち、中國ブランドのスパコンは49臺(tái)）し、圧倒的な強(qiáng)さを見せ付けた。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月1日