中國(guó)科學(xué)技術(shù)協(xié)會(huì)が23日に行ったイベント「科學(xué)とメディアの対話」において、中國(guó)航天科技集団公司科學(xué)技術(shù)委員會(huì)の于登雲(yún)副主任（月探査プロジェクト総設(shè)計(jì)師）が明らかにしたところによると、「嫦娥2號(hào)」は今後半年以內(nèi)に解像度7メートルの全月面寫(xiě)真を作成するという。「科技日?qǐng)?bào)」が24日に伝えた。

この任務(wù)はこれまで、対外発表されたことがなかった。前回の「嫦娥1號(hào)」による解像度120メートルの全月面寫(xiě)真と比べると、「嫦娥2號(hào)」から転送されたデータを組み合わせた畫(huà)像の解像度は10倍以上にのぼる。この任務(wù)は現(xiàn)在のところ、実現(xiàn)することが可能と見(jiàn)られている。データの受信?処理を擔(dān)當(dāng)する中國(guó)科學(xué)院國(guó)家天文臺(tái)の劉建忠研究員（月探査プロジェクト地上応用システム副総指揮）は、「現(xiàn)在、衛(wèi)星プラットフォーム、観測(cè)?制御、カメラの狀態(tài)はとてもよく、データの順調(diào)な受信、転送、処理が確保できる」と述べる。

「嫦娥2號(hào)」から送られてきたデータは受信後、チャネル処理や再フォーマットなど一連の処理を行わなくてはならない。劉研究員は、「今後4カ月間は、転送されたデータの受信と処理が任務(wù)の重點(diǎn)?難點(diǎn)となるだろう。いかなるデータをも失わないよう努力していく。これが解像度7メートルの全月面寫(xiě)真を作成する基礎(chǔ)となる」と述べる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年11月24日