「中國オンラインゲーム版権保護連盟」が9日、北京に設立された。これにより、オンラインゲーム企業が各自で版権保護に巨額の投資をしているにもかかわらずなかなか効果が出ないという狀況が一変する。「科技日報」が伝えた。
同連盟は、國家新聞出版総署の承認を経て同署科學技術デジタル出版司および中國版権保護センターの指導のもと、中華版権代理センター、捜狐(Sohu)暢遊公司、北京金山軟件有限公司、盛大遊戯有限公司、深セン騰訊(テンセント)計算機系統有限公司など18の機構と會社の呼びかけで設立された。
オンラインゲーム作品の版権保護をベースに、海賊版の取締りを強化し、オンラインゲーム企業に効果のある版権保護サービスを提供していくほか、連盟の様々な事業拡大にも力を入れ、権利と利益を守る効率を高め、それにかかるコストを削減し、企業の信頼を得られる、インターネット出版業界で権威あるプラットフォームとサービス機構を目指す。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年1月10日