三峽地下発電所の3號機。(資料寫真)
三峽集団公司は4日、三峽地下発電所の3號機について、3日午後に水流を通しての始動に成功し、今月中旬にも発電を開始すると発表した。年內(nèi)に3機體制で発電を行う計畫が達成される。新華網(wǎng)が4日に伝えた。
今回は初めて水流を通して數(shù)十項目の試験を行い、性能を検査した。調(diào)整期間にさらに狀態(tài)の監(jiān)視や欠陥の処理を行い、安全上の問題を解決する。3號機は天津アルストン水電設備公司が設計?製造し、葛洲ダム集団機電建設公司が取り付けた。昨年7月に取り付けが始まり、今年6月末に取り付けと無水狀態(tài)での調(diào)整がほぼ終った。
水流を通す前に専門家チームが全體的な性能評価を行い、設置狀態(tài)が良好で、発電機、GIS、共用システムの設置狀態(tài)も指標を満たしていることを確認し、試験稼働にゴーサインを出した。
長江は毎年7月に増水のピーク期に入り、三峽発電所も発電の黃金期に入る。三峽地下発電所の3機が全て発電を開始することで、増水期の三峽発電所の発電能力はさらに高まり、夏季の電力不足も効果的に緩和される。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2011年7月5日